池子の森の音楽祭 2023

Ann Sally

Ann Sally(アン・サリー)

ほころぶ花のように芳醇な歌声が聴くものを魅了するシンガー・ソングライター・ドクター。2001年のデビュー以来、医師として勤務の傍らコンスタントに音楽活動を行い、これまで多数のアルバム作品のほかCMや映画主題歌などを歌唱。デビュー20周年となる2021年にはNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』の挿入歌を歌唱。2022年2月にはオリジナル曲を中心とした最新アルバム「はじまりのとき」をリリース。その唯一無二の印象的な歌声とジャンルレスな音楽性は幅広い層に届けられている。

no.9 orchestra

no.9 orchestra

逗子在住の音楽家・城 隆之のソロプロジェクトno.9(ナンバーナイン)。
2020東京パラリンピック開会式にて楽曲「Left the wind」を聖火点灯リレー時の音楽として楽曲提供するなど、これまでにSwitch of LIFE (2018)、The History of the Day (2013)、usual revolution and nine (2008)、Good morning (2007)など8枚のソロアルバム作品をリリース。
その彼が率いるライブバンド[ no.9 orchestra ]。
メンバーには、ギタリストに自身もスタジオミュージシャンや作編曲家として活動する伊藤智也、NETWORKSなどで活躍するドラマー濱田真一郎、鍵盤に作曲家・シンセサイザー奏者のSuguru Ooba、ベースには南米音楽からテクノまで様々な音楽に造詣の深いSakuma Keita、バイオリンにsinsuke fujieda groupの竹下文子、近年はSax / flute奏者のsinsuke fujieda氏(sinsuke fujieda group / SoFa Records主宰)もサポート参加しパワーアップしている。
no.9の音楽作品にフィジカルな音楽性が加味され、フルオーケストラを想起させる壮大なライブパフォーマンスを披露。代官山UNIT、金沢21世紀美術館でのワンマン・ライブを始め各所で会場を包む圧倒的な存在感で、多くのファンを魅了し続けている。
今回の池子の森の音楽祭では、逗子在住の写真家、井田宗秀氏とのコラボレーション楽曲なども披露する予定。

ComplianS

ComplianS

佐藤タイジ (Vo,Gu)、KenKen (Vo,Ba,Perc)
2020年より活動開始。日本を代表するロック・ミュージシャンの佐藤タイジと、卓越した演奏テクニックで圧倒的存在感を放つベース・ヒーローKenKenによるツーピースバンド。

notremusica orchestra

notremusica orchestra

notremusica orchestra / 辰田翔

東京出身。作曲とピアノを学ぶ。

自身のオーケストラ『notremusica orchestra』において作曲、指揮、ピアノを担い、コンサート、服飾、フッションウィークでのRUNWAY、展示会、建築施設、美術展、写真展、広告、民藝、都、県への音楽、音響作品を提供する。

プロジェクトごとに参加する音楽家たちによって多種多様に変化する音楽を演奏する。

またart colective 『notremusica orchestra』を率い、空間作品、インスタレーション、立体造形、音響作品、ディレクション作品としてのWEB、ARTとしてのシステム設計、建築作品を制作する。

直近の主な作品として、《 UCN 》 ( 2022 / 那須塩原での建築空間作品 )、 《 BASEMARK 2022AW 》 ( 2022 / 弦楽六重奏での生演奏のrunwayための ) 、《 店舗什器としての音響 : We are ( were, will be ) here》 ( 2022 / 神楽坂 )、《 Moment of Zushi 》 ( 2022 / 神奈川県逗子市招致用作品 )、《 A day in April with wind – in the memory of Taizo Kuroda 》( 2021 / 黒田泰蔵のアトリエの音のアーカイブのための )、《 枯山金 – 拡張された石、鈴、木、チンシャ、金属の為の – 》( 2021 / 山根晋 写真展 展示用音楽 – 森岡書店 )、《 逗子の街の音楽会 》( 2021 / オーケストラでのコンサート )などがある。

sauce81

sauce81(N'gaho Ta'quia / 77 Karat Gold)

sauce81としてUKのEglo Recordsをはじめとした国内外のレーベルからコンスタントにレコードをリリース。N’gaho Ta’quia名義や、grooveman Spotとタッグを組んだ77 Karat Gold、Shing02とのプロジェクト『S8102』など、複数のユニットとしても作品をドロップ。更にMark de Clive-Loweの呼び掛けで集まったバンドRonin Arkestraにも参加するなど、ジャンルや形態に捉われない活動を続けている。 Red Bull Music Academy に招待されて以来、国内外多数のイベントやフェスに出演。Rainbow Disco Clubから始まったSOICHI TERADA × KUNIYUKI × SAUCE81のライブセッションは、ダンスミュージックのパフォーマー同士のセッションの可能性を示しながら、イギリス、フランス、オランダといった国々のフロアも湧かせ、2022年には待望の『Let Us In』EPをリリース。また、ceroの楽曲にドラム・プログラミングで参加し、リミックスも提供。2020年にはShohei Takagi Parallela Botanicaの1stアルバム『Triptych』を髙城晶平と共同プロデュース。Henry Wu aka Kamaal Williams との共作も『SHADES OF WE : THE ANTHOLOGY』に収録され、2021年には自身のアルバム『Out From The Dust』をリリース。マシンを駆使し、歌やシンセのループをリアルタイムで組み上げて行くファンキーでソウルフルなライヴは必見だ。

坂口恭平

坂口恭平

熊本生まれ。作家、建築家、画家、元「新政府内閣総理大臣」、そして音楽家としてあらゆる分野で作品を生み出す全方位的で規格外のアーティスト。自身が躁鬱病であることを公言しつつ、自殺志願者を救う「いのっちの電話」を開設し、相談活動を10年続けている。そんな坂口恭平の存在は2021年3月に『New York Times』の一面で紹介され、世界からも注目を集めている。作家としては第35回熊日出版文化賞を受賞した『幻年時代』(幻冬社)、第27回三島由紀夫賞候補作品となった『徘徊タクシー』(新潮社)のほか、数多くの著作を発表。最新刊は『躁鬱大学』(新潮社)。音楽家としても『アポロン』(Felicity)、『隕石たち』(土曜社)ほかのアルバムを発表。2021年7月には『めぐろパーシモンホール』でバンド・セットでは初となるホール・コンサート「KYOHEI SAKAGUCHI LIVE!」が行われた。坂口恭平のアーティスト活動、存在を語りきることはできないのだが、音楽を通してでしか知ることのできない世界がある。

koume

koume

シンガーソングライター。2008年、シングル「ひこうきぐも」でビクターエンターテイメントよりメジャーデビュー。何年経っても色褪せないポップで切ないタイムレスなサウンドをテーマに、ふわふわしたサウンドと体に優しいキャラメルボイスが聴き手を包み込み、良質なポップスを奏でている。2008年後半にはセカンドシングル「甘いキオク」、2009年はアルバム「そらのみち」をリリースした。アルバムはJ-WAVEウェブサイトランキングで2週連続1位を獲得している。

YUKALICIOUS

YUKALICIOUS(ユカリシャス)

葉山出身。LA、KAUAI、熊本県天草を経て、ライフワークの音楽とホーリーバジル栽培を追求しています。 DJとして活動していた時期もあり、様々なジャンルの音楽が好きで、長年に渡り、ボーカリストとしてセッションを重ねてきました。 ウクレレの先生としても活動中。 土を触り、空を見上げ、波に乗りながら産まれてくるメッセージを歌っています。

∞yah-ya∞

∞yah-ya∞(ヤーヤ)

シタール ヨシダダイキチ
うた ヤーヤ
ゲスト 高木完

世界を旅しながら歌を学ぶヤーヤの歌声は、中東の哀愁、インドの妖艶など、アジアの神秘さを感じさせる情緒漂う唯一無二の響きが特徴。
オリジナル曲から、民謡、古くから伝わる日本の童謡まで、独自にアレンジし、ビロードのように滑らかで伸びのある声で歌い上げる。

2023年6月下旬、シタール奏者ヨシダダイキチとの共同制作ep『ゥ勺ィ勹 UTA-IKU』を発表

8月より、日本国内を廻るツアーを決行

Half Mile Beach Club

Half Mile Beach Club

神奈川県逗子市にて結成、東京を拠点に活動する4人組バンド。ビーチサイドの情景からインスピレーションを得た、コンフォータブルなダンスミュージックを演奏するインストゥルメンタルバンド。ラテンミュージックをルーツとしたトライバルなリズムセクションに、テクノ、ハウスなどクラブミュージックのテクスチャーとロックミュージックのダイナミズムをブレンドしたサウンドで、クラブからライブハウス、野外フェスティバル、地元逗子での映画上映×ライブの自主企画イベントまで、様々なシチュエーションにてライブ活動を展開。2019年、P-VINE RECORDSより1st Album『Be Built, Then Lost』をリリース。Eminata、Maika Loubté、Maco Maretsとの客演を経て、2022年、サイトウ“JxJx”ジュン (YOUR SONG IS GOOD)プロデュースのもと、現体制を象徴するシングル『Vibrant Sun』をリリース。「Our Local Balearic Music」をキーワードに、多様なサウンドの変遷を辿りながら、独自のダンスグルーヴを探求し続ける。

MAKI AKAGI a.k.a akg++

MAKI AKAGI a.k.a akg++

華道家(赤木マキ) / DJ
華道家元 池坊いけばな 華督
一般社団法人 日本ボトルプランツ・テラリウム協会 代表理事

池坊いけばなを学ぶ傍ら、早期より植物を主体としたコンテンポラリー作品を発表 。2000年より都内クラブやイベントでのパフォーマンスいけばなをはじめ、初期「花いけバトル」バトラー、渋谷UPLINKにて個展、映画「フジコ・ヘミングの時間」等の舞台装花、「月刊ageUN」、大阪ガス発行誌等にて、植物のまつわるコラムや、誰でも諦めず容易に出来る植物育成のアイデアを執筆。 花と植物そのものの計り知れないエネルギーを敬い、その美しさと真理を追求すると同時に、ただ飾るだけには留まらない、共存を前提とした人と植物のより良い生活空間のための植物芸術として、植物育成の苦手な人でも育つ姿を容易に楽しめるボトルプランツ・テラリウムに着目。社会の中でも特別な機能をする屋内型自然について、新たな発見を続けている。 また2005年よりakg+、makiAKAGI、akg++名義にてDJ・音楽活動を行う。華道家でありDJでもある独自のスタンスから繰り広げられる魅惑の音世界には各方面から定評があり、各種イベントやFM・地域ラジオ局へのMixや音楽提供など、幅広い選曲のDJとしても活躍。既存の曲に新しい表情を与えるトラックメイクさながらのMix、ボーダーレスな選曲ながらも一貫したスタイルを持つ。

GEN NAGASHIMA

GEN NAGASHIMA

逗子のシネマカフェCINEMA AMIGO代表、CINEMA CARAVANメンバー
ロックから民族楽器グループでの活動を経て現在ソロで活動。
ミニマル要素を持つギターの音に裏声/地声を織り交ぜた独特のアコスティックアンビエントサウンドを奏でる。インスタレーションなどの空間演出とともに演奏することも多い。
CINEMA AMIGOで毎新月ゲストミュージシャンを招いて開催される”New Moon Candle Night”でホストを務め、様々なミュージシャンとコラボレーションを行う。

これまでコラボレーションミュージシャン
Otoji+ray、永田ジョージ、曽我大穂(Cinema dub Monks)、藤本一馬(orange pekoe)、大樹、児玉峻、うつみようこ(exソウルフラワーユニオン)、フミノスケ(TSUKI NO WA、棗、エフロミオ)、パードン木村、MARTER、Half Mile Beach Club等

ソロでの作品は「CINEMA AMIGO SESSIONS vol1」、最近ではOtoji+ray「a picture」、Half Mile Beach Club「WAMU」にボーカル参加。